今日も塩むすび🍙

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【感想】ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける

いつもはタイトルで全部説明しちゃってる系の漫画は、タイトル見た瞬間基本的に興味が60%減なんだけど

だまされたと思って読んで見てほしい

わたしは決してあなたをだましたりしません!

試し読みしたらそのまま全巻購入してしまった全力おすすめ作品です!
(エロ要素あります。苦手な方はご注意を)

「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」がおもしろい!



「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」あらすじ

国家魔術師のララはことあるごとに求婚してくる幼い弟子・アリステアを伴い危険度の低い魔物討伐に向かう。しかしそこにいたのは世界で一番危険な魔物とされるドラゴンだった!師弟そろって逃走を試みるが逃げ切るのは困難だと判断したララは、自身の持つ特別な魔法を使用し窮地からの脱出を試みるが―――!?

「あなたはもう私のものです。絶対に逃がしはしませんよ」
オネショタからの年齢逆転!?執着溺愛ファンタジー♡第1話♪


公式のあらすじはこんな感じで、執愛系ファンタジーの軽薄なノリですが、良い意味で予想を裏切られます!


「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」を電子書籍で読む方法

現在「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」をすべて無料で読む方法はありません。

しかし、電子書籍なら試し読みも可能なのでおすすめ!


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「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」感想

※ふんわりとしたネタバレのある感想です。

「ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける」

なんちゅうタイトルつけるんや。

普段だったら絶対読まないようなタイトルだけど、絵の美しさから1話無料を読んでみたらそのまま即課金、全巻購入、そのうえ毎月1日の更新を楽しみにしている強火ファンができあがりました。

ヤンデレとは「病んでる」と「デレ」の合成語で、思いをよせる相手への愛情が強すぎるあまり精神的に不安定になることを指す新語ですが

もうね、アリステアの愛をヤンデレっていう軽い言葉で片づけないで頂きたい。一途がすぎて偏執的になっちゃってるだけなの(それをヤンデレという)


国家魔術師のララは、弟子であるアリステアを守るためドラゴンに立ち向かい、死を避けるため魔法で石像になってしまう。 二十年後、無事に目覚めたララは、他人に興味がなく傲岸不遜だったアリステアが皆に慕われる領主となったことを知り驚く。

物語は、過去と現在をいったりきたりしながらララとアリステアの出逢いから現在までを描いているのですが、読み進めればすすむほど、石像となったララを大切に守ってきたアリステアの気持ちが痛いほどわかってしまって泣ける。

ヤンデレっていう言葉では語りきれない深い過去がそこにはあるのよ。

初めて人間の優しさに触れた少年アリステアがララにむける愛情は、一見ひよこの刷り込みにも見えるんだけど、「僕のたったひとりの大切なララ」になっていくその変化が丁寧な心情描写で描かれていて、説得力がはんぱない。構成力が天才。

捨てられた野良猫のように警戒心に満ちたアリステラを大地のような愛情で包むララ。

ふわふわのララと、トゲトゲのアリステラ。
愛情深くて穏やかだけどちょっとおっちょこちょいの魔術師の師匠と、生来の賢さに加えて強大な魔力をもっているが人を信じられない冷徹な天才魔術師の弟子、という対比的なキャラ設定も天才。

幼いアリステアとララのコミカルなやり取りでホクホクしていたら、アリステアの壮絶な生い立ちに胸が苦しくなる、押し引きのバランスが天才。

ダメなところのない完璧な作品といっていいと思う。タイトル以外は。


大人びた表情をした12歳のアリステアが師匠の愛情をひとりじめしようと胸を焦がすショタ的な要素もあり。「30歳以上の男性が恋愛対象」と言われ唇をかみしめていたアリステアが、32歳の色目溢れる年上男性になってあらわれ、恋愛対象年齢ですけど?と迫ってくるという。

にやつきがとめられないです。

20年という長い時間ずっと石像になったララを守り、守るだけじゃなくてあんなことやこんなことをしてきたアリステアの偏執的な愛に説得力があって、石像の時には見えなかった部位が見えて悦んでるアリステアの変態性に切なさを感じるの。にやにやしつつ、切なさも感じるっていう。

性描写に直接的な表現があります(TLって言ってもいい)
エロ描写耐性にない方はご注意を。


毎月1日に更新されるのが待ちきれない!

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