去年の夏休みは完全引きこもり夏休みを過ごした我が家。
さすがに2年目はきつい。
かと言って、旅行に行ってホテルに泊まるのも怖いしな…
ということで、今夏2回目のキャンプへ行ってきました。
まさかの真夏にキャンプ2回(
「神奈川県内」「予約ができる」「オートサイト」の条件で検索に次ぐ検索。
希望の日程であいているキャンプ場を発見。
昨年2020年にリニューアルした「小田原市いこいの森RECAMPおだわら」に行ってきました!
【参考】当ブログの筆者おにぎりの家族構成は小5男児、小3男児、年長女児、おやじ、私の5人家族です。ご参考までに。
【小田原市】小田原市いこいの森RECAMPおだわら/ 森と川に囲まれた森林のキャンプ場
小田原おさかなセンターに立ち寄り
「小田原市いこいの森RECAMPおだわら」は小田原厚木道路の荻窪I.Cから5分、都心から1時間の好立地のキャンプ場です。
今回予約した林間オートサイトは14:00~チェックインなので、朝はゆっくり用事を済ませ、お昼前に自宅を出発。
小田原漁港にある小田原おさかなセンターに立ち寄って、夜のBBQ用の海鮮を購入していくことに。
⇒小田原さかなセンター
ある程度大きいおさかな市場をイメージしていたのですが、実際に行ってみるとちょっと大きいお魚屋さん(笑)
お店の中心で海鮮BQQをしていて、とてもいい香りがただよってきます!
小田原おさかなセンターのまわりには数軒の食堂があって、お昼時なこともありどの店も行列ができていました。
そのうちの1件で海鮮丼を頂きました!
わたしのお目当ての生しらすが売り切れちゃっていてちょっと涙が出そうになったけど、大人なので我慢。
海鮮丼どれもおいしかったー!
それにしても5人家族でひとりひとつ海鮮丼食べると、諭吉先生ひとり飛んでいくから怖いわ~(^^)/
小田原市 いこいの森 RECAMPへ
お腹もいっぱいになり、海風に当たって釣り人を眺めたところでそろそろキャンプ場へ出発です。
キャンプ場までは車で20分弱。
14時数分すぎには到着したのですが。
受付中の駐車スペースに車が入りきれず、キャンプ場入り口に車の渋滞ができている状態…!
ひとまず私だけ降りて管理棟の受付列にならびますが、時は8月。
行列に並ぶ私の首の後ろに容赦なく照り付ける太陽の光…!
管理棟はこんな感じ。
(写真は翌朝の営業時間外に撮影したものなので扉がしまっています)
受付が終わったのは14時半を過ぎたころ。
ちょっとだけ、一瞬、つかのまイライラしましたが、受付してくれたイカついピアスの青年がとっても親切で子供にも優しい言葉をかけてくれたので機嫌はすぐに直りました(キャンプは楽しくやらなきゃね)
ひさしぶりの設営にてこずる
さて、さっそくテントを張りますが。
昨年はキャンプを自粛しており先月のキャンプもコテージ泊で。
つまり2年ぶり?のテント設営。
やりかた完全に忘れとる(;'∀')
説明書をひっぱりだして、あーだこーだ言いながらなんとか完成。
嬉しかったのは「テントはめんどくさいからコテージに泊まりたい」と言っていた小5長男がテント設営の楽しさに目覚めてくれたこと(いらっしゃい戦力!)
ロープを対角線上に張る理由やペグを打つ角度など、理科的算数的角度から熱く語ってしまううざい親になってしまいました。
お兄ちゃんの指導の元、トンカチ係をするちびっ子たち。
林間オートサイトは白い石が敷き詰められてますが、石の下の土は子供でもペグが打てる硬さでした。ただ、かなりデコボコしているのでマットなどの就寝時の対策は必須です。
この石が駐車場みたいに見えなくはないですが、設営撤収の時にテントに土がつかないので、楽と言えば楽(楽するの大好き)
サイトとサイトの間に高い針葉樹が立っていて、ところどころ木陰ができるので、予想していたよりは涼しかったです(汗だくにはなるが)
林間オートサイトの様子はこんな感じ。
管理棟前に薪を焚き付け用に補足する器具が用意されていて
夜の焚火の準備。
キャンプ場内はリニューアルされておしゃれな雰囲気で、よく整備されています。
このキャンプ場、お盆のハイシーズン料金とはいえ林間オートサイト9000円というなかなか強気の料金設定。
つい見る目も厳しくなりますが、受付時の行列以外に特に不満もなく、スタッフの方も「就寝時に騒がしいお客様がいるなど、なんでも言ってください」と、とても感じが良かったです。
シャワーは個室が6室あり、それぞれに着替えのスペースがあります。
シャワースペースは私と娘ふたりなら余裕、夫と小5小3の息子の3人も狭いながら一緒に入れるくらいの広さ。
驚くことにドライヤーまで用意されていました。そんなキャンプ場初めてだわ。
1点問題があるとすれば、トイレの虫問題。
森の中にあるスタイルのキャンプ場ではどうしようこともないことですが、ここのトイレも虫が多い!!!これまで行ったキャンプ場の中でたぶんトップクラス。ひとつの個室に羽化したての透明な羽のセミがふたりいたり(恐怖)にぎり拳大の蜘蛛がいたり(恐怖恐怖恐怖)
可能なのであれば網戸などで虫の侵入を防ぐ対策をして頂ければうれしいところ。初めてのキャンプでこの虫トイレで用を足すのはなかなか勇気のいることだと思います。我が家の5歳娘も毎回大騒ぎでした…。林間サイトにいちばん近いトイレは個室4つのうち洋式トイレは1つだけ。和式トイレが使えない小さいお子さんも注意が必要だと思います。
海鮮BBQがうまくて小田原っぽい
夏のキャンプのメニューはいつもBBQ(考えるのめんどくさい)
今回はおさかなセンターで購入した海鮮たちが主役です!
連なったタコたちがシュール
まぐろのカマはお刺身にしてもらって、残りは網焼きに。
これ、大人が食べる予定だったのに、まさかの子供たちが奪い合って平らげる事態に。
カマのあいだをお箸で上手にホジホジして、3人でキレ~イに平らげました。家では焼き魚あんまり好きじゃないのに。炭火マジックすごい。
食後は花火をして(サイトでは不可。BBQ場でのみ可)
焚火タイム。
静かな大人の時間…のはずが
薪が湿っていてなかなかつかない火に「きみ、怒られたいの?」と喧嘩を売る長男と、ジュースの取り合いで喧嘩になるちびっ子たち。
大人の時間はどこに行ってしまったの
市街地が近いわりに星がきれいに見える夜でした。
キャンプのいちばん好きな時間
空が明るんできて
人々がまだシュラフにくるまっている時間
この時間がとても好きです
ひとりで早朝散歩
昼間は子供たちの笑い声が響く川岸も
水音だけが響きます
あっという間に朝日が昇り気温があがって
1日のはじまりの空気
普段は慌ただしくすぎる朝の時間が特別に感じられる
キャンプの醍醐味
テントに戻ると目覚めた次男が芋虫みたいにくるまっていて。
心に余裕があるといつもの100倍子どもがかわいくみえるから不思議。
朝ごはんはホットサンドで簡単に済ませて
早々に川に出陣です!
先月行ったケニーズファミリービレッジの川はたっぷりの水でプールのような川でしたが、こちらはゴツゴツした岩に囲まれた川。
我が家の子供はみな冒険や激しい遊びを好むタイプなので、プールのような川よりもこちらの川の方が好きらしい。
岩がぬるぬるしていて転びそうになるので、見ている方はひやひやしますが楽しそう。
クロックスよりもウォーターシューズが合った方が安心ですし、肌が露出しないようにラッシュガードがあればより良いと思います。
キャンプ場内を流れる川ですが、川遊びをする場所はふたつの橋のあいだと決められていて、子供がどこまでも行ってしまうということもなく。
小学生くらいの子たちが水鉄砲やバケツで水をかけあって遊ぶなか、5歳娘は岩の合間をぬって川を上ったり下ったり。
ひたすら川を行ったり来たりする様は、なにか労役を課されているのかと思うほど。ミッション遂行への真摯なまなざしが魅力的。(安全のために付き添ってくれる長男は労役で間違いない。)
川沿いの木陰はとっても涼しくて、真夏であることを忘れてしまう気持ち良さでした。
何時間でも座って子供たちが遊ぶ様子を見ていられそう。
チェックアウトは12時なので、たっぷり川で遊んでもまだ時間に余裕があります。片づけはみんなで一緒に。
炭捨て担当は子供たち。
キャンプ場の隣が小田原わんぱくランドなので、川遊びができない季節はわんぱくランドに行くのも良さそう
⇒わんぱくらんど・辻村植物公園 | 小田原市事業協会
フォレストアドベンチャーも
⇒フォレストアドベンチャー・小田原 | 自然共生型アウトドアパーク フォレストアドベンチャー
近くにコンビニやスーパーもあり、少し足をのばせば箱根方面に日帰り温泉もたくさんあるので、連泊して遊ぶのも楽しそう(問題は体力がないこと)
おしゃれで高規格(料金も高規格)お子さんの初めてのキャンプに良いキャンプ場だと思います(虫問題除く)
以上、小田原市 いこいの森 RECAMP おだわらキャンプ備忘録でした。
小田原市 いこいの森 RECAMP おだわら公式(なっぷ)
⇒小田原市 いこいの森 RECAMP おだわら | 日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】
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